北九州市小倉南区の曽根干潟は、北部九州に残された最大規模の干潟で、貴重な野生生物の生息地で
あり、市内で最も多くの野鳥が観察される場所となっています。
日本野鳥の会北九州では、1998年4月から曽根干潟及び後背地である曽根新田一帯で毎月1回定例
探鳥会を開催しており、この探鳥会では、17目48科196種(亜種6種を含む)の野鳥が確認されています。
(2013年12月時点)。
そのうち、クロツラヘラサギ、 カラフトアオアシシギ、ズグロカモメ、ツクシガモ、ホウロクシギなど、環境省版
レッドリスト鳥類(平成24年8月28日公表)に掲載された絶滅が危惧される種も39種が確認されています。