探鳥会観察リスト


     定例探鳥会/曽根海岸(小倉南区) 2017123日(日) 

時間:9:0012:00/天気:晴

 

 実は1123日に阿知須きらら浜に探鳥に行ったとき、「風の強い日は小鳥は出ない」

と知りました(それで寒くて風の強い日は無理しないと決めました)。ということで、12

月の曽根海岸の定例会は「いっぱい出るかも」と期待したい好天に恵まれました。そして、

その通りになりました。

 曽根海岸定例探鳥会の参加は3回目です。初めての探鳥会では初めてカワセミを見て、

「こんななんでもない普通の川にこんな綺麗な鳥がいる!」と驚きました。2度目は「カ

ラスに追いかけられる」小さき隼、チョウゲンボウにハラハラしました。そして、今回は

「嘴の形に興味津々で3頭身ぽい体型に親近感も湧く」カワラヒワにようやく出会えまし

た。

 太陽光を浴びて銀色に輝くぶっとい魚を文字通り鷲掴みにして飛ぶミサゴは、きらら浜

に続き今回も見ることができました。数時間かけて頭から尻尾まで食べ尽くすミサゴは1

1食、いえ3日に1食くらいなのでしょうか?

 次々と海に飛び込むズグロカモメは見飽きない。クロツラヘラサギの後ろ姿を見ても何

にも思いませんでしたが、正面を見たときはそのヘラの嘴に驚いて大声を上げてしまいま

した(ああ、だから、この名前!)。

それにしても、毎回一番驚くのは、あんな遠くにいるカワセミやコンクリートと同化して

いるようなイソシギを発見し望遠鏡にセットして、皆さんに見せてくれる先輩方です。望

遠鏡を覗かせていただいた後で、改めて自分の双眼鏡で探すと、「え?! あれ? あんな

遠く?」とこれが一番驚きます。

 さて、そんな初心者ですが、いつも職場のみんなを探鳥会に誘います。しかし、誰も来

ません。「カラスにはハシブトとハシボソがいる」「ほら、今走っているのはハクセキレ

イ」などと言っては興味を煽っているのですが(そのうち必ず!)。


【担当者から】

 昨年は、雨の中での探鳥会でしたが、今年はおかげさまで好天に恵まれた探鳥会となり

ました。カレンダー販売の効果か、懐かしいお顔の先輩方も参加して下さり、思い出話も

できました。大潮で潮位が高かったので潮の引きが遅いだろうと、前半はゆっくり目のペ

ースで堤防を目指しました。

 途中、貫川左岸河口近く、曽根新田北のブッシュから飛び立った猛禽が、チュウヒかハ

イイロチュウヒか、迷った同定に決着をつけたのは参加者が撮った写真による判定でした。

デジカメのモニターには風切下面の横帯が明瞭に写し出されていて、ハイイロチュウヒと

識別されました。類似種の識別に写真班大活躍でした。

 貫川河口から大野川河口へ急ごうと思いましたが、堤防の近くでズグロカモメが盛んに

干潟に急降下して餌採りを見せてくれるのでなかなか進まず、大野川河口に着いた頃には

すっかり潮が引いて群れも遠くなってしまいました。

 前日、150羽程で休息したり採餌したりしていたシロチドリの群れは姿を見せず、旧空

港誘導灯近くの
クロツラヘラサギや、漁港にいるかろうじて確認できるダイシャクシギ等

をスコープで見てもらい、何とか種数を増やそうとしました。以前は、大野川河口の砂州

に我先にと群れ飛んでいたダイシャクシギも70羽以上来ていますが、漁港連絡橋の工事

が始まってから後、行動パターンがすっかり変わって、北干潟にはほとんど姿を見せませ

ん。ツクシガモも松山の埋立地には350羽ほど渡来していますが、干潟に出てくるのはも

う少し後のようで、曽根干潟の冬鳥ご三家を堪能できるのは年が明けてからという感じで

す。

 40種越えを目標にしていましたが、残念ながら叶えることができませんでした。しか

し、経験の浅い方にはわりと喜んでいただけたようですし、報告文も書いていただけて大

変ありがたく思います。

 後背地の都市計画6号線工事や、漁港連絡橋工事等の進行に加え、風力発電計画まで出

て来て、野鳥たちにとっては生息環境が悪くなる一方ですが、皆さんと一緒に、曽根干潟

の野鳥のデータを蓄積したり仲間を増やしたりしていくことで、何とか少しでも歯止めに

つながればと願っています。

 

     一般探鳥会/乃木浜野鳥公園ほか(下関市) 20171210日(日)

時間:9:0015:00/天気:曇時々雨

 

 最初に立ち寄った長府港の海岸は、干潟が沖まで広がり、近くの水溜まりに数羽のマガ

モやヒドリガモが、羽を休めていました。

 乃木浜野鳥観察舎前の池には、カワウやオオバンの姿はありましたが、お目当てのオオ

タカは堤防側から見ていた人の情報で、木に止まる姿を一部見ることができただけでした。

潮が引いた千鳥浜の鳥影は少なく、優雅に飛ぶズグロカモメと、餌を捜す1羽のクロツラ

ヘラサギがいるだけでしたが、近くの白崎神社のナンキンハゼに群がる数十羽のアトリを

見ることができました。

 今回、初めて訪れた埴生のクリーク手前の工領開作海岸には、スズガモなどのカモ類が

群れ、遠くにホオジロガモやカンムリカイツブリを見ることができました。埴生のクリー

クでは、岩場(鳥のお休み処)にタシギやムナグロなどシギ、チドリ類が翼を休め、クロツ

ラヘラサギの姿もありました。水面には、ホシハジロやハシビロガモが群れていましたが、

前日に見たミコアイサのメスの姿はなく残念でした。

 菊川では、電柱に止まるノスリを見た後、水を抜いた溜池で、餌を採るコチドリとタシ

ギを見ることができました。昼食後、湯の原ダムに行きましたが、釣り人の小舟が出てお

り、前日いたオシドリの群れやカワアイサを見ることができませんでした。その後、雨足

が強くなり、田園での探鳥を断念し、最後に立ち寄った水道水源地でカワアイサのオス、

メスを見ることが出来、ラッキーでした。

 皆さん、雨の中お疲れ様でした。また、車を出してくださった方、ありがとうございま
した。

 

     一般探鳥会/響灘ビオトープ(若松区) 20171215日(金)

時間:9:0012:00/天気:晴

 

 寒い日が続く中、15日はお天気も良く、風もなく、そんなに寒くもなく、気持ちの良

い探鳥日和でした。8名の集合でしたが、受付の後、皆さんで鳥情報の談義が始まりまし

た。楽しい談義は尽きませんので、あわてて出発しました。後で気付きましたが、始まり

挨拶もなしにセンターを出てしまいました。

 一番池は何もいなくて、今日は少ないかなと心配しながらの出発でしたが、ノスリが

姿を見せてくれました。右回りにモズやオオジュリンを見ながら、二番池に行く途中で、

ツリスガラの声は聞こえるのですが、姿は見えず。観察シェルターのぞき窓からは、カ

ルガモとバンとカイツブリがいました。

 チュウヒを期待して高台に行きましたが、飛んでくれませんでした。その後、運河沿

いに行ってスズメの団体さんに歓迎されながら用水路を覗くと、オカヨシガモとホシハ

ジロがいましたが、カモが少ないですね。

 ジョウビタキやメジロやホオジロを見ながら帰りましたが、時間も早く暖かかったの

で、一番池を見に行くと頭の白いチュウヒが飛んできてくれました。その後、デッキで

鳥合わせをして、鳴き声だけも含めて27種を数えました。お天気が良く、楽しい探鳥

会でした。皆様お疲れさまでした。

 

     一般探鳥会/頓田貯水池(若松区) 20171217日(日) 

時間:9:3012:00/天気:曇

 

 1217日朝、小雪が降り出した。風もある。探鳥会の今日にかぎって天候が悪い。

今日の参加者は少ないだろうと覚悟した。現地には9時頃着いたが、すでに何人かお

見えになっていた。しかし、やはり少ない。ここは風あたりが強く冬は特に寒い。そ

れでも、水鳥はかなり珍しい鳥がいた。オカヨシガモは、ここでは初見だ。ホオジロ

ガモも東の駐車場近くで発見した。クロジやリュウキュウサンショウクイもなんとか

見ることができ、全部で37種を観察した。寒い割にはかなり出てきた。

 コブハクチョウは、子供がすっかり大きくなり母親の後から6羽が連なって水を掻

いている。その内1羽は、羽を痛めているようだ。ハクチョウは
すっかり頓田貯水池

の人気者になってしまった。なかには名前を付けた人もいるようだ。

 


       











    

  

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